事業内容
醤油の製造・販売、各種調味料の製造・販売、医薬品類の製造・販売、その他
本社
千葉県銚子市
サービスリリース当初から社宅ラクっとNAVIを導入されているヤマサ醤油株式会社様。長年毎年ご利用いただいている企業様から見た『社宅ラクっとNAVI』はどのようなサービスなのでしょうか。
今回は東京支社 経理・総務本部 総務課長の名雪 等様と、経理・総務本部 総務課の長澤 祐子様にお話を伺いました。
ご担当者様:
もともと東京支社では、別の社宅代行会社を利用していたんです。その後、ある引越会社から社宅ラクっとNAVIと同じような「引越し」「不動産」のサービスを提案されまして、そちらで引越しと物件探しをまとめて依頼していました。ただそちらだと、引越しの見積りがどうしても1社分のみになります。「必ずトラックをおさえてくれる」というメリットはありましたが、料金に対してまったく牽制が効かない。それがどうにかならないものかと思っていましたので、相見積りが取れる『社宅ラクっとNAVI』は魅力的に思いましたね。
また、サービス開始当初から利用していた本社(千葉県銚子市)や、親しくしていた(不動産)仲介会社からの紹介も導入の決め手でしたね。
名雪様:
まず第一に、社員の自助努力を促しました。「なんでもかんでも総務まかせ」ではなく、自分で対応した方が満足感は高いんですよ。たとえ失敗しても。
長澤様:
昔は総務課がある程度場所の目星をつけて、各営業所の所長へ名前を伏せた転勤者情報をそっと伝え、所長が入居物件を探す…なんてこともやっていましたね。なかなか大変な業務でした。
名雪様:
初めに取り組んだのは「自分たち(総務側)の事務作業を減らすこと」。これまで多くの時間と労力を費やしていた転勤関係の事務業務を効率化すること、それを第一に考えました。そのために導入当初に転勤者への案内文を作ってしまったんです。その案内文の中に『『社宅ラクっとNAVI』のURLも貼り付けておいて、「引越しと部屋探しはこれを利用するように」という指示とリベロさんで作っていただいた転勤者向けの資料、その他の「社宅管理規程」や「給与規程」などの転勤にかかわる社内の制度や規程関係の書類を全てまとめて転勤者へBCCで一斉配信するようにしました。これで、私たちが今まで事務作業にかけていた時間と労力を、転勤者からの質問や相談の対応にもっと充てられるようになります。
名雪様:
使い方の質問はほとんどないですね。システムがそんなに難しいものではないですから。
長澤様:
一番多かったのは「物件の有り無し」の質問でしょうか。また、「日中の連絡はやめてほしい」というようなリクエストはありましたね。こちらはすぐに伊賀山さん(リベロ営業担当)へ伝えるとすぐに対応していただけました。
名雪様:
人によりますね。ご提案いただいた物件ですんなり決まる社員もいますし、こだわりがあってなかなか気に入った部屋を決められない社員もいる。そんな感じですね。
長澤様:
引越しは本当に、すごく簡単! 私は画面上に出てきた引越し料金一覧の中から1社を選ぶだけですから。それに、私が対応を忘れていても、サポートセンターさんが連絡をくださるんです(笑)。電話連絡も頂けるので、対応の漏れはなくなりました。
名雪様:
本人から「前の会社と違う」というような意見はまず無いですね。我々は毎年見ているから分かりますが、転勤者は何年かに一回ですから。以前、トラブルがあった引越会社が1社ありましたが、それ以降はその会社を見積りから外してもらえるようになったので問題ないですね。
とにかく「〇月〇日に引越ししなければならない」というのが最優先ですので。リベロさんの方でも対応引越会社さんをどんどん増やしていただいていますしね。新しい引越会社も、リベロさん側での選定基準があるんでしょうし。
長澤様:
引越しの料金は安ければ安いほど嬉しいのですが、やはり聞きなれない名前の引越会社さんへ作業を依頼するときは少しためらう部分があります。そういうときは、社員からの評判なんかを聞いたりすることで安心して頼めるようになります。
長澤様:
そうですね。是非お願いしたいです。
名雪様:
デメリット? う~ん、パッとは思い浮かばないですね…。あぁ、切羽詰まってお願いするような引越し案件の場合、「これはちょっと足元を見られているかな」というような料金が出ることはありますよね(笑)。「これは作業を受けたくないんだな」というような料金を出される引越会社さんというのが分かるようになってきましたね。例えば1社だけ他社と倍近い料金を出している引越会社など。こういうことは、料金の比較をすることで分かるようになりました。でも、それは仕方の無いことだと思っています。
長澤様:
お部屋探しも社員に選ばれる不動産会社というのがだんだんと分かってきました。
きっと対応の早さなんでしょうね。すぐに反応してくれる不動産会社と、反応が遅い不動産会社。社員が選ぶ会社が偏ってきて、よく見る会社さんの名前が決まってきています。そういう不動産会社さんが、転勤者への対応が早い良い会社さんなのだろうなと。
名雪様:
おぉ、営業がお上手だ(笑)。以前ご提案いただいたときも、たしかに新しい転貸借(社宅管理)のメニューは魅力的だと感じました。ただ、今後社内規程を変える予定がありますので・・・それが終わってから検討してみたいですね。正直、対応件数との兼ね合いになってくると思います。契約書が一種類に統一されているという点がとても魅力的ですね。
長澤様:
この時期(※2月下旬)は物件の更新プラス新規の契約で、たくさんの様々な種類の書類確認が必要になりとても忙しい毎日です。その業務が解消されることはとても良いなと思いますね。
長澤様:
(「引越し」の申込み一覧画面で)システム上に表示される情報がかなり詳しくなりましたので、わざわざ一覧の中から更に1案件ごとの「詳細画面」まで見にいかなくて良くなったのは非常に助かっています。例えば『作業開始時間』だったり、不用品処分などの『オプション作業の有無』だったり。以前に比べると格段に詳しくなりましたよね? 追加で知りたい情報としては、「作業人数」が分かると嬉しいですね。以前、同じ地域の引越しで料金が大きく違ったときに「人数の違い」がその理由でしたので。
長澤様:
そのあたりの事情も分かります。目安で良いので、可能であれば是非。
名雪様:
我々総務側としては、非常に役に立つ便利なサービスです。今後も色んな声を取り入れてサービス向上を目指して頑張っていただけると嬉しいです。